那覇市-沖縄市を専用バスレーンで結ぶ基幹バスの導入に向けて、第1段階のバスレーン延長を来年4月から実施する方向で県と県警が最終調整していることが26日、分かった。延長するのは那覇市天久-浦添市屋富祖にかけての区間。同日開かれた県公共交通活性化推進協議会の第18回会議で、事務局の県交通政策課が報告した。

 バスレーンの延長をめぐっては交通渋滞の激化を懸念する県警が、渋滞の緩和策やバスレーンの指導取り締まり態勢の補完について、具体的な対策が必要だとし、慎重に検討するよう主張してきた。

 これに対し県の事務局は、バスレーン順守の啓発活動を担う人員を沿線に配置する案や、バス停標識の改善などの解決策を提示し、来年4月の延長実施を提案していた。

 また、第2段階延長の前に効果検証し、改善がみられないと判断された場合は、第1段階の延長も含め計画を見直すとした。