【豊見城】東北応援!チャリティースポーツ大会が21日、市高安のとよみ小学校体育館で開かれた。東北からの避難者も含め、小学生から40代の約80人がフットサルを通して交流、笑顔が広がった。

県民と東北から避難した人たちがフットサルを通して交流したスポーツ大会=豊見城市高安、とよみ小学校体育館

 スポーツを通して貧困や孤立を予防しようと活動する県内の任意団体daimon(糸数温子代表)が企画し、東北・沖縄つながる会議(高田睦代表)が共同で開催。

 被災地の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るプロジェクトへの募金協力と、東北から県内に避難している人々との交流が目的。インターネットなどで避難者のほか、一般県民にも参加を呼び掛けた。

 会場では参加者が5チームに分かれ、年齢や性別に関係なくフットサルを楽しみ、歓声を響かせた。募金は、参加者が書いた被災地へのメッセージとともに、プロジェクトを進める岩手県のNPOへ贈られる。

 福島県南相馬市から県内へ避難する佐藤知徳さん(36)は「普段、知り合いが周囲にいないので、こういう機会はありがたい。子供たちを見ていると元気になる」と笑顔で汗をぬぐった。

 糸数代表は「80人もの人が集まってくれ、募金も目標の10万円を超えた。参加者の震災を風化させないという気持ちが伝わってきた。今後も継続させたい」と喜んだ。