那覇市の波の上ビーチの海中に21日、「海のポスト」が登場した。実際にはがきを送ることができる。二つのうち一つは完全に海中に沈んでいるダイバー用。もう一つは波打ち際にあり、干潮時には子どもでも歩いて投函(とうかん)しに行ける。

海のポストに第1号の手紙を投函する子ども=21日、那覇市・波の上ビーチ

 売店で環境協力金200円を払うと、オリジナルの耐水性絵はがきがもらえる。油性ペンで書いて投函し、スタッフが回収して郵便局に届ける仕組み。セレモニーで、ポストを設置したビーチの指定管理者NAHAえんがん共同企業体の山川義昭代表は「海底ポストは全国3例目で、干満の差を利用したものは初めて」とアピールした。

 第1号のはがきをポストに入れた上山中2年の伊波光里(ひかり)さんは「友達や家族に年賀状を出した。海から届いた時の反応が楽しみ」。若狭小6年の城間海玖(みく)さんは「はがきが湿らないかと思ったけど、丈夫にできていた」と話した。

 ポストは波の上うみそら公園内のダイビング・シュノーケリング専用ビーチ内にある。NPO法人美ら海振興会が企画した。