【糸満】本島南部地区出身のプロ野球3選手を講師に迎えた野球教室(主催・南部地区青年団連絡協議会)が29日、糸満市の西崎球場で開かれた。南部の少年野球61チームから約400人が参加。巨人の宮國椋丞投手、ヤクルトの比屋根渉外野手、ソフトバンクの新崎慎弥内野手が打撃や守備、投球などを指導した。

子どもたちのバッティングフォームをチェックするヤクルトの比屋根渉=糸満市の西崎球場

 トスバッティングを担当した比屋根は、たたきつける打撃を熱血指導。「ボールをつぶす! そう!」と声をかけると、子どもたちが次々とライナー性の打球をネットに放った。新川ダイヤモンズ(南風原町)の田島圭君(12)は「体幹をしっかりさせることが重要と聞き、参考になった。中学校でもレギュラーを取れるように頑張る」と充実した表情を浮かべた。

 キャッチボール練習で、宮國はスローイングで心掛けていることについて「一本足でしっかり立つことを意識している」と、バランス感覚の重視を説いた。自らも練習に加わると、子どもたちが目を輝かせながら宮國の球を受け止めた。

 守備練習を見守った新崎は参加者からエラーをしないこつを質問され、「日々の練習が大切。ノックの順番待ちの間も、うまい人のプレーを見逃さないように」とアドバイスした。