【石垣】任期満了に伴う来年3月2日投開票の石垣市長選で、前職で医師の大浜長照氏(66)が30日、自身の後援会事務所で会見し、出馬を表明した。

返り咲きを目指して、石垣市長選への出馬を表明する大浜長照氏=石垣市真栄里・大浜長照後援会事務所

 大浜氏は「高齢者や子育て世代など市民生活の課題を解決していく。ベテランの私に任せてほしい」と訴え、高齢者のワクチン無料化、貧困層への行政支援、農水産業振興を強調した。

 現在、国頭村の診療所で医師を務め、「石垣を外から見て、八重山教科書問題などさまざまな課題に心を痛めていた。このままでいいのかと市民に問いたい」と出馬理由を説明した。

 島内への自衛隊配備の可能性について「小さな島に必要か疑問。専門家の意見を聞きたい」と述べた。

 現職時代に支持を得ていた公明党を含め、政党への推薦願いは今後検討する。

 おおはま・ながてる 1947年10月、市登野城生まれ。群馬大医学部卒。県立八重山病院長などを経て94年、市長選で初当選。4期務めた。現在、国頭村立東部へき地診療所長。