天然記念物・与那国馬の乗馬体験が12月30日午前、南城市玉城百名の百名ビーチであった。愛知県の木村稜君(11)と、美柚さん(6)きょうだいが挑戦。10分ほどで自分で操れるようになった2人は“ウマ”い手綱さばきで凪(なぎ)の海辺を軽快に歩いた。

与那国馬に乗って気持ちよさそうに浜辺を散策する子どもたち=12月30日、南城市玉城・百名ビーチ

 乗馬体験は、同市のヨナグニウマうみかぜホースファームが年間通して実施しているもの。体高1メートル20センチのルパ(せん馬=去勢したオス、12歳)に稜君が、ユウナ(同)に美柚さんがまたがった。

 スタッフからスタートや停止の合図、手綱の使い方を教わると、2人は10分ほどで習得。スタッフの手を借りず、海辺をトコトコと歩いた。稜君は「楽しい。言うとおりに動いてくれるので、お利口さん」と目を輝かせた。乗り終えた美柚さんは「ありがとう」とユウナの首すじをなでた。

 母親の佐知子さん(41)は「息子も、私の父も午(うま)年生まれ。ウマが重なって縁起がいい」と笑った。