【糸満】12月31日深夜から元日にかけて、戦没者慰霊のたいまつを掲げ平和を願う「摩文仁・火と鐘のまつり」(沖縄協会主催)が糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂で開かれた。1978年の同祈念堂創建以来、毎年大みそかに開かれ、今回で36回目。

戦没者慰霊のたいまつを掲げ平和を願う「第36回摩文仁・火と鐘のまつり」の参加者たち=1日午前0時、糸満市摩文仁・沖縄平和祈念堂

 1日午前0時前、たいまつを手にした約400人の参加者たちが、聖火台を囲んで輪になって並び、新年を告げる鐘の合図で聖火台に火を灯(とも)して、戦没者の鎮魂と恒久平和の実現を祈った。

 開会式で、金嶺惠友実行委員長が「一人一人の平和への決意を、国内外に広げていきましょう」とあいさつ。参加者たちは、沖縄平和祈念像前で戦没者に黙とうをささげ、平和の歌を斉唱した。