【名護】市内を舞台に映画づくりなどに取り組む名護まち活性計画LLP(有限責任事業組合)が映画中に登場するスイーツの開発を始めた。伝統野菜のクワンソウや地元の食材を使い、名護の特産品になるよう目指す。野菜スイーツのパティシエとして知られる柿沢安耶さんらが12月27日、今帰仁村上運天の今帰仁ざまみファームを訪れ、クワンソウの特徴などを確認した。

座間味久美子代表(右)からクワンソウの特徴を聞く柿沢安耶さん=12月27日、今帰仁村上運天・今帰仁ざまみファーム

 柿沢さんらはざまみファーム代表の座間味久美子さんからクワンソウの説明を受け、ゼリーやジュレ、花の酢漬け、お茶などを試食しながらザクザクした食感やオレンジの色合いなどを確認。味や加工方法を聞きながら、スイーツ開発へのイメージを広げていた。

 スイーツはカフェオープン予定の3月中旬までに完成を目指す。カフェで食べる用とお土産用の2種類を作る予定。

 座間味代表は「食べた人が『材料は何』と思えるようなスイーツを作ってほしい」と期待。

 柿沢さんは「クワンソウは全国的にも珍しいエディブルフラワー(食用花)。きれいな色を生かしてみたい」と意気込んだ。