年末年始を沖縄本島や離島で過ごした人たちのUターンラッシュが、3日から始まった。那覇空港は帰省客や観光客らで混雑した。

「また沖縄に来てね」「いろいろありがとうございました」と話しながら、別れを惜しむ家族連れ=3日午後3時ごろ、那覇空港

 熊本県の鈴木昌子さん(31)は、去年9月に生まれた長男大智ちゃんと夫将太さん(28)と共にうるま市内の実家へ年末から帰省。昌子さんの母の金城由起美さん(58)は「元気な子に育ってほしい」と手作りムーチーを渡し、別れを惜しんだ。

 家族や親戚8人で観光に来た岐阜県の会社員、波多野慎志さん(39)は、首里城や平和祈念公園などを巡った。「ひょこっとスーパーに寄ったら、珍しい品物がたくさんあったよ」と島とうがらしやスクガラスを手に笑顔で話した。

 この日の予約率は、日本航空・日本トランスオーシャン航空の本土向けの便が95%、離島から本島に向かう便で90%以上。全日空も那覇空港発着の全便平均で92・8%だった。両社によると、混雑は5日まで続くという。