【名護】名護城(ナングスク)でヒカンザクラが開花し始めている=写真。昨年12月には、ナングスクの麓の鳥居近くで数輪の花を付けた樹木が出始め、年末には五分咲きの木も確認できた。

ナングスクで開花したヒカンザクラ=名護市

 県道18号から名護岳方面へ進んだ登山道8番目入り口付近の林道沿いや、名護中央公園事務所から県道18号向け約5キロの地点で確認できる。

 ピンクの花を付けた木は樹高約5メートル、枝幅およそ7メートルで枝が横に広がる。ピンクの花と白いススキの穂、空の青が対比して映えている。

 付近をよく通るという市大川の我那覇進さん(57)は「このサクラのある場所は横断道でも寒い地点。本来ならこの辺の木は満開のはずだが。あとは満開に向けて一直線でしょう」と期待する。

 ジョギングを楽しんでいた嘉手納一文さん(55)は「やはりきれい。気持ちが落ち着きます」とタオルで汗を拭った。ナングスクの高い地点では本格的なサクラの開花も始まっている。(玉城学通信員)