嘉手納署は5日、飲酒で正常な運転ができない状態で車を運転したとして、米軍嘉手納基地所属の二等兵曹の女(21)を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると二等兵曹は容疑を否認しているという。呼気から基準値の約6倍のアルコールが検知された。

酒酔い運転で国道58号を逆走し、重傷人身事故を起こした2等兵曹の車両=5日午前8時20分ごろ、嘉手納署

二等兵曹が逆走した事故現場を調べる警察官=5日午前6時40分ごろ、嘉手納町水釜の国道58号

酒酔い運転で国道58号を逆走し、重傷人身事故を起こした2等兵曹の車両=5日午前8時20分ごろ、嘉手納署 二等兵曹が逆走した事故現場を調べる警察官=5日午前6時40分ごろ、嘉手納町水釜の国道58号

 同署によると、4日午後11時40分ごろ、二等兵曹が運転する車が嘉手納町水釜の国道58号を南向けに逆走し、北上車線の車と正面衝突する事故を起こした。この事故で35歳の女性が胸骨骨折の疑いの重傷を負った。衝突の反動で二等兵曹の車は後続の他の車にもぶつかったという。

 元海兵隊員で米軍属の男による女性遺体遺棄事件を受け、在沖米軍は5月27日、沖縄に駐留している日米地位協定の対象となる全軍人・軍属とその家族の基地外での飲酒や深夜0時以降の外出を6月24日までの約1カ月間、禁止している。