【崎原朝一通信員】アルゼンチン沖縄県人連合会主催の第54回市町村対抗陸上競技大会(2日目)が11月10日、同連合会所属運動場うるま園であった。9チーム1358人が参加し、中城チームが総合優勝に輝いた。

市町村別対抗陸上競技大会で準優勝で大活躍した、名護チームの幼年組=県人連合会所属運動場

 一方、10月に亡くなった往年の名選手比嘉昌也さんへ敬意を表し、黙とうがささげられたほか、市町村対抗の陸上競技を提唱し、積極的に進めた元運動部長の下条善徳さん(92)に対し、顕彰銘板も贈られた。

 下条さんによると、市町村対抗陸上競技を始めた当時、規模などで破天荒な行事と疑問視する人が多かったという。

 しかし、移住で膨れ上がった各市町村団体に戦後盛んになった陸上競技を経験した若者たちが多く、理事会に提案して実現したという。

 大会はその後、参加者が増え、自前の運動場で2千人余の観衆が集まるようになった。優秀な選手も輩出し、日系社会で県人のステータスも上げている。

 部門は一般から幼年部門まで広がり、参加人数が増加。2~3世の結婚で出身市町村の線引きが難しくなったことも背景に合同チームも増えているため、2日間にわたって実施している。

 そのほかの総合成績は次の通り。

 (2)名護(3)宜野座=那覇(4)本部=今帰仁(5)うるま(6)西原(7)与那原(8)南城(9)北中城