【伊江】中国との交易時代、輸出した馬の多くを産出したという伊江島で、馬と人と自然が調和した地域づくりが始まっている。伊江島の馬好きが集まって立ち上げた伊江村東江前の伊江島ビーチサイドホースパーク(知念和幸代表)では乗馬体験が好評、うま年のことしは元日から村内を馬でパレードするなど張り切っている。

馬で村内をパレードするホースパークのメンバー=1日、伊江村

 同パークは7頭の馬を所有。乗馬体験も受け付けており、未経験者を対象にしたメニューのほか、緑豊かな森林や真っ白な伊江ビーチを散策するメニューなどを設けている。乗馬が人の心を癒やす効果もあり、自然の中で人と馬の触れ合う体験が好評を得ている。 

 ホースパークを運営する伊江島ホースセラピー有限責任事業組合は、2008年から島の馬好きが集まった愛好会が発展したもので、役場や観光協会などの協力を得ながら馬の飼育や調教、乗馬を学んできた。

 1日は、うま年にちなんで村の飛躍を願い、伊江ビーチから馬場通りを通って城山までをパレードした。馬を一目見ようと村民や観光客も沿道で見学、城山ではパレードに遭遇した人が一緒に写真撮影する姿も。

 沿道で見物した村東江前の知念正行さんは「新年早々、馬を見ることができたので素晴らしい一年になる。願掛けができた」と喜び、カメラのシャッターを押した。

 ホースパークの知念代表は「うま年とあって多くの方にご利用いただき、乗馬の楽しさや感動を味わってほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは同パーク、電話0980(49)2337。