公明党県本部(糸洲朝則代表)は7日までに、19日投開票の名護市長選で推薦依頼を受けた野党保守系の末松文信氏(65)を支援せず、自主投票で臨む方針を固めた。すでに党本部に方針を伝えており、本部も9日に開く中央幹事会で了承する意向だ。党幹部が明らかにした。

 公明県本は市長選の重要争点となる普天間飛行場の返還問題で県外移設を堅持しており、名護市辺野古移設を推進する末松氏と重要政策で隔たりがあると判断した。

 県本は、前回2010年の名護市長選では、保守系で当時、辺野古移設を条件付きで容認していた島袋吉和氏を支持していた。

 公明党本部は従来、首長選挙では地方組織の意向を尊重してきており、党幹部は7日「名護市長選でも地元組織の意向を尊重することになる」と述べた。