8日は旧暦12月8日のムーチー(鬼餅)。県内では、練った餅粉をサンニン(月桃)やクバの葉などに包んで蒸したムーチーを仏壇や神棚などに供え、厄払いと健康を祈願する習わしがある。

サンニンの葉を敷き、ムーチーを手作りする小禄南保育園の園児たち=7日、那覇市小禄(田嶋正雄撮影)

 那覇市小禄の小禄南保育園(赤嶺恵子園長)では7日、園児27人がムーチー作りに挑戦した。エプロンにずきん姿の子どもたちは、紅芋や黒糖を練り込んだ2種類の餅粉を手で転がしたりたたいたりしながら平たくのばし、丁寧にサンニンの葉で包んだ。

 那覇市の名嘉章洋ちゃん(5)は「ムーチー、ぺたぺたして粘土みたい。おうちでも作りたい」とにっこり。蒸し上がったムーチーは、おやつの時間に全員で食べた。

 県内ではこの時期に訪れる冷え込みを「ムーチービーサ」と呼ぶが、気象庁によると、8日の沖縄本島地方は最高気温23度、最低気温16度と平年より高い見込み。9日以降は、平年並みか平年より低くなる予想だ。