JRA(日本中央競馬会)は7日、本年度のJRA賞馬事文化賞に、スポーツニッポン記者の梅崎晴光さんの著書「消えた琉球競馬」(ボーダーインク)が決まったと発表した。梅崎さんは「琉球競馬は美の価値を重んじる琉球の精神性が生み出した。(受賞は)一競馬記者の力でも無ければ、運の強さからでもない。琉球文化の力が引き出した幸運」とコメントした。

梅崎晴光著「消えた琉球競馬」

 梅崎さんの著書は「スピードではなく、動きの優雅さを競うという他に例をみない琉球競馬の歴史を明らかにした、貴重な記録」と評価された。同賞は「文学、評論、美術、映画、音楽、写真、公演などを通し馬事文化の発展に顕著な功績」に対し贈られる。

 梅崎さんは「『癒やしの島』沖縄は日本に癒やされたことがほとんどない。日本の人にンマハラシーを見て理解を深めてもらえれば、沖縄に少しだけ恩返しができる」と話した。