仲井真弘多知事は9日に開会する県議会臨時会の本会議に出席し、米軍普天間飛行場代替施設の埋め立て承認に関する経緯を説明した上で与野党7会派の代表との質疑に臨む。野党4会派は政府あての普天間の閉鎖・撤去と辺野古断念を求める意見書を提出し、自民党も政府に一日も早い普天間の返還と危険性除去を求める意見書を提出する予定。また、野党会派は知事の答弁を見極めて抗議決議を含めた対応を検討する。意見書は委員会審議を経て閉会日の10日に採決される。

 仲井真知事は政府の公有水面埋め立て申請を承認した審査結果の報告という形で判断の経緯を説明する。承認の理由は「政府が5年以内の(普天間の)運用停止に全力で取り組むことを表明したため」などとする。

 県外移設も否定していないとの立場から、普天間のオスプレイについて「12機程度の訓練分散からスタートして拠点を分散し、運用停止に伴い全機を県外に出すことも視野に入れている」とも説明する。

 質疑は7会派各20分、答弁を合わせて60分の計7時間程度となる見通し。県外移設の公約と承認の整合性、基地負担の見返りに政府が振興策を講じるリンク論による承認かを迫る質問が野党だけでなく与党の公明党からも上がっている。

 本会議は10時開会予定で、県議会のホームページでは中継が視聴できる。

本紙HPで中継

 沖縄タイムス社は9日午前10時開会予定の県議会臨時会の模様を公式ホームページでライブ配信します。

(回線の環境によっては視聴できない場合もあります。ご了承下さい)

http://www.okinawatimes.co.jp/special/?file=live_kengikai20140109