【平安名純代・米国特約記者】米海軍の掃海ヘリコプター、MH53Eシードラゴン1機が8日午前10時45分ごろ、南部バージニア州沖で訓練中に墜落し、乗員5人のうち2人が死亡、2人が負傷した。残る1人は行方不明で、海軍が捜索を継続している。

 海軍当局によると事故機は同州ノーフォーク海軍基地に配備されている第14対機雷戦ヘリコプター飛行隊所属機で、2機編成で通常訓練中に大西洋へ墜落。原因は海軍が調査している。

 事故機は、現在、米軍普天間飛行場に常駐している海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eスーパースタリオンを基に海軍が開発した対機雷戦用機種。2012年7月には、オマーンで発生した墜落事故で乗員5人のうち2人が死亡。海軍当局は、事故原因について人的ミスと結論付けていた。

 同型機は海上自衛隊にも配備されており、1995年6月の神奈川県沖での墜落事故では7人が死亡、1人が行方不明となった。

 今月7日には、英東部ノーフォーク州沿岸部で空軍ヘリHH60が墜落し乗員4人が死亡。原因は明らかになっていない。