【東京】「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(主催・日本政策金融公庫)の最終審査会が11日、東京大学であり、八重山農林高校の上江洲安志君ら4人が優秀賞に選ばれた。安価で取引されている老廃牛(一定の年齢に達した繁殖用雌牛)の加工食品「石垣長寿牛」の開発を提案。上江洲君は「自分たちのアイデアが評価されてうれしい。来年はグランプリを獲得したい」と意気込んだ。

八重山農林高の(右から)下地一眞君、川満優梨亜さん、石垣楓夏さん、上江洲安志君、内間忍教諭=東京大学伊藤謝恩ホール

 八重農高の提案は、全国1546提案から最終8プランに選ばれていた。最終審査会では、上江洲君らは同色のシャツとくば笠(がさ)でそろえ、大学教授や企業の代表者からなる審査員を前に約6分間、プレゼンテーションした。

 老廃牛を再度肥育して肉質を上げ、牛骨をだしにした牛汁やハンバーグ、カレーのレトルト品として販売することをスライドなどでアピールした。

 表彰式後、上江洲君は「プレゼンテーションはトップバッターだったので緊張したけど、みんなで頑張った」と笑顔を浮かべ、顧問の内間忍教諭は「審査員から高評価を得た」と喜んだ。