【クリッシー悦子通信員】ラスベガス沖縄県人会(和子・アンダーヒル会長)は4日の日系米市民協会(JACL)ラスベガス支部の新年会で県人会会員が琉球舞踊を披露した。

ウチナーカンプーに絣の衣装で「うりずんの詩」を披露する県人会のメンバー=ラスベガス市内

 新年会はラスベガス市内で開催。幕開けは伝統的な衣装にハチマチをかぶった男役をアンダーヒル会長が、鮮やかな紅型の衣装を着た幸子・ヴァラスコさんが女役で「かぎやで風」を踊り、厳かな古典舞踊で観衆を魅了した。

 ほか、紫色の絣の着物に赤い帯を締めた会員グループが「島のブルース」と八重山民謡の「うりずんの詩」を披露した。「島のブルース」は同県人会会員の清野・キングさんの振り付け。島の情緒と乙女心をしっとりと表した。

 軽快な音楽に合わせて花笠やミンサーのティサージで踊るうりずんの詩に会場から手拍子もあり華やかな舞台となった。

 JACLは日系人の人権擁護などを目的に1929年に設立された歴史があり、米国では最大のアジア系アメリカ人の団体。米国全体で112の支部があり、ラスベガス支部の現会長は県系4世のデルウェイン・新垣さん。

 新年会では司会を沖縄県人会の元会長、百合子・ノードクィストさんが務め、日舞などでも同県人会の会員の踊りが多数披露され沖縄県人の活躍が目立った。