嘉手納署は5日、飲酒で正常な運転ができない状態で車を運転したとして、米軍嘉手納基地所属の米海軍二等兵曹の女(21)を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると二等兵曹は「ビールを2杯飲んだ」と容疑を認めているが、供述は二転三転しているという。呼気から基準値の約6倍のアルコールが検知された。

米兵が運転していた車

 同署によると、4日午後11時40分ごろ、二等兵曹が運転する乗用車が嘉手納町水釜の国道58号を南向けに逆走し、北上車線を走行中の軽自動車と正面衝突する事故を起こした。この事故で軽自動車の助手席の女性(35)が胸骨骨折の疑いの重傷を負った。さらに、衝突の反動で2等兵曹の車は後続の別の軽自動車にもぶつかり、運転手の男性(30)が左腕打撲の軽傷を負った。

同署は自動車運転過失傷害や自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の容疑も視野に捜査する方針。