春の到来を前に、本部町八重岳のカンヒザクラが見ごろを迎えている。ふもとと山頂を結ぶ約4・2キロの山道では、7千本余りのサクラがピンクや白色の花を咲かせ、行楽客や観光客が一足早い花見を楽しんだ。18日からは第36回本部八重岳桜まつりが始まる。2月2日まで。

見ごろを迎えた八重岳のカンヒザクラ=16日午後3時ごろ、本部町・八重岳

 沖縄市登川から来た主婦の小嶺美里さん(31)は「去年より開花が早く、きれいに咲いている。見ていると、幸せな気持ちになります」と、家族や親戚5人と記念撮影を楽しんでいた。

 桜まつりの準備をしていた町商工観光課の謝花裕作班長は「今年は山の中腹にあるサクラをイルミネーションで飾り、夜桜も楽しめる。多くの人に来てほしい」と笑顔で額の汗をぬぐっていた。