県内58の定点医療機関から報告された第2週(6~12日)のインフルエンザ患者数は、19歳以下の四つの年齢階級で前週から約2倍に急増していることが16日、県感染症情報センターのまとめで分かった。

 10日の注意報発令後も増加傾向にあり、那覇市では定点当たり31・25人となり、警報レベルに達している。

 第2週の県全体の報告数は1154人(前週比394人増)で、定点当たりは19・90人(同6・8人増)。定点当たりの患者数を保健所管内別で見ると、那覇に次いで南部(20・57人)、宮古(17・75人)、中部(17・25人)、八重山(10人)と、北部(9人)を除く全地域で注意報レベル(10人)に達した。

 この1週間で特徴的だったのが子どもの患者の急増。1~4歳が最多で204人(前週比135人増)。5~9歳は165人(同86人増)、10~14歳は113人(同56人増)、15~19歳は98人(同42人増)となっている。

 県健康増進課は、前週まで多かった20~30代に加え、新学期が始まったことで、児童・生徒の感染拡大を懸念。まん延防止に向け、マスク着用などのせきエチケットや手洗い・うがいの徹底を呼び掛けている。