【伊江】JA伊江支店(崎原勲支店長)の牛の初競りが15日、伊江村家畜競り市場で開かれた。300キロの雌の子牛はこれまでの最高価格を20万円以上上回る97万1250円で、1964年の市場開設以来の最高価格を記録した。村内外から購買者約30人が参加、最高値の更新に会場から大きな拍手が送られた。雄(去勢・292キロ)は69万4050円だった。

 JAおきなわの普天間朝重専務、島袋秀幸村長、亀里敏郎議長ら関係者による鏡開きが行われ、参加者に祝い酒が振る舞われた。島袋村長は「飼育者とJA、村が一丸となって優良牛の生産に全力で取り組む。皆さまのご協力をお願いします」とあいさつした。

 上場頭数は昨年の初競りより22頭少ない245頭、うち取引成立は242頭(98%)。総売上金額は1億1957万850円。昨年より頭数は少ないが、価格の高騰で約1735円上回った。

 雄子牛(去勢)1頭当たり平均価格は52万6657円(266キロ)、昨年の初競りより8万8821円の高値。雌子牛は48万5501円(243キロ)で昨年より9万3155円上回った。1頭当たり平均価格も雄雌ともに最高価格だった。