沖縄銀行(玉城義昭頭取)は17日、同行事業戦略支援室の職員3人が企業の合併・買収(M&A)の専門資格「M&Aシニアエキスパート」を取得したと発表した。県内の金融機関では初めての取得という。

M&Aシニアエキスパートを取得した(右から)仲原佳史さん、松堂稔さん、糸村昌史さん=17日、沖縄タイムス社

 資格取得したのは、仲原佳史さん、松堂稔さん、糸村昌史さん。仲原さんは「中小企業の事業継続の選択肢の一つとしてM&Aを知ってもらいたい」と述べた。

 同行によると、県内では中小企業の後継者の不在率が全国よりも高く、会社を存続させるため、第三者へ事業を引き継ぐM&Aが増えているという。同行への相談件数は年間100件を超えており、今後も増える見通し。

 同資格は、企業価値の最適な評価方法や、M&Aに関する法律の知識などが問われる。M&Aの手法を体系的に習得することで、顧客サービスの向上が期待できる。