キングスが計12本の3点弾を決め、昨季のリーグ王者・横浜をねじ伏せた。

キングス-横浜 第2Q、激しいディフェンスで相手の攻撃を止めるキングスの岸本隆一(中央)=宜野湾市立体育館(国吉聡志撮影)

 同点に追い付かれて始まった第2Q、激しいプレッシャーから、スチールや相手パスミスなどで奪ったボールを速攻につなげた。

 ドゥレイロン・バーンズが3点弾を決めて火ぶたを切ると、岸本隆一とアンソニー・マクヘンリーも3点弾にドライブなどで続いた。計5本の3点弾に、ドライブやダンクなど多彩な攻撃で一気に突き放した。

 第3Q、第4Qは点差を詰められた場面で、岸本が狙いすました3点弾を沈めて、横浜の勢いをそいだ。

 計5本の3点弾を決めるなどチーム最多19得点の岸本は「後半はもっとスマートにできたと思う」と、リズムに乗れなかった時間帯を反省。昨季の王者に勝利したことには「もう少しの経験で追い越せるチーム」とキングスの成長を肌で感じている様子。

 伊佐勉ヘッドコーチは相手の強さを認めた上で「チームとして準備してきたことを選手たちがしっかりやっている。ぶれない頑張りが勝利に結びついている」と、想定に近い形での勝利に確かな手応えを得ていた。(石川亮太)