【南城】任期満了に伴う南城市長選が19日告示され、現職で3選を目指す古謝景春氏(58)=無所属=のほかに立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。2006年の旧4町村合併後、無投票となるのは初めて。(29面に関連)

無投票当選が決まり、支援者とともに万歳する古謝景春氏(前列中央)と敬子夫人(同右)=19日午後5時すぎ、南城市佐敷の後援会事務所

 古謝氏は初代南城市長として2期8年の実績をアピール。「市民と共につくる元気で魅力あるまちづくり」など3点を基本理念に据え、産業の6次化推進や農水産業の担い手育成、世界遺産の斎場御嶽を生かした文化振興、南部東道路IC周辺の拠点整備などを盛り込んだ七つの基本政策を訴えていた。

 古謝氏は「市民から2期8年の実績を評価していただいた。日本一元気で魅力ある南城市の実現のため頑張りたい」と3期目の抱負を述べた。

 古謝景春(こじゃ・けいしゅん) 1955年生まれ。旧知念村安座真出身。沖縄大学卒。79年に旧知念村役場採用後、2002年村長に初当選。06年初代南城市長に当選、10年に再選。