【豊見城】豊見城市豊見城の社会福祉法人そてつ福祉会「大地保育園」(嘉数成勇園長)は20日、園の農園で咲かせたヒマワリの花を、園児たち141人に1本ずつプレゼントした。市道2号沿いの農園で咲き誇る大輪は寒風の中、付近の住民たちの心も和ませている。受け取った園児たちも大喜びだった。

保育園の農園で大輪の花を咲かせたヒマワリを一本ずつプレゼントされ、喜ぶ園児たち=豊見城市豊見城

 同園では1998年から、約500平方メートルの農園でジャガイモやサツマイモを栽培。その緑肥を兼ねてヒマワリを植えている。今回も昨年10月に職員らが植えたタネが成長し、寒さに負けず、ほぼ満開に。18日に開いた同園の生活発表会の「ごほうび」として、園児たちに手渡された。

 年長組の長田裕貴君(5)は「うれしい。おうちに飾りたい」とはにかみ、久保田真苗さん(5)は「お花は好き。お母さんとお父さんに見せたい」と笑った。

 同会が運営する二つの学童の42人にも20日、プレゼントされた。嘉数園長は「ヒマワリを通して、親子や地域の触れ合いを深めることが狙い。大いに役立っており、栽培の苦労も喜びに変わる」と手応えを話していた。