3月21日開幕の第86回選抜高校野球大会(春の甲子園)の出場校選考委員会が24日、毎日新聞大阪本社で開かれ、沖縄尚学と美里工業など出場32校が決まった。

» 電子号外をビューアで見る

 県から2校が選ばれるのは2010年に興南と嘉手納が出場して以来、4年ぶり2度目。

 沖尚は2年連続6度目(前身の沖縄高校時代を含む)で、美里工業は春夏通じて初の甲子園となる。

 沖尚は昨年の秋季九州大会をエース山城大智を中心に総合力の高さで勝ち抜き、美里工との決勝では終盤の逆転劇で2年連続で九州王者になった。明治神宮大会では県勢初の栄冠に輝き、選抜大会では優勝候補筆頭だ。

 県大会を制して九州大会に挑んだ美里工は、伊波友和と長嶺飛翔の二枚看板が力を発揮。2試合連続の完封勝ちで選抜切符をたぐり寄せた。決勝では沖尚に惜敗したが、実績は申し分なく選出が確実視されていた。

 3季連続で甲子園出場を決めた沖尚の比嘉公也監督は「優勝を目指す中で一つでも多く勝ちたい」と意欲。春は初采配となる美里工の神谷嘉宗監督は「気負わず平常心で臨めるようにしたい」と本番に備える。

 組み合わせ抽選会は3月14日に行われる。