【宮古島】宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)食品科学科の生徒が、地元水産物を使った創作加工食品を考案する課題研究発表会が21日、同校内であり、3年の根間聖美さんと川満美紀さん、宮国ゆうさんが考えた揚げせんべい「みゃークルプック」が最優秀作品に選ばれた。

揚げせんべい「みゃークルプック」を手に笑顔を見せる(右から)宮国ゆうさん、根間聖美さん、川満美紀さん=21日、宮古総合実業高校

 課題研究は、同校が宮古島漁業協同組合など関係機関と協力して2009年度から実施。今回は漁協が提供したソデイカやアーサ、モズク、シビマグロ、カツオ5品を使ったメニューを3年生が5班に分かれてアイデアを出し、発表した。最優秀作品の「みゃークルプック」は、アーサやソデイカを使用した揚げせんべいで、東南アジアなどで食される「クルプック」をアレンジした。

 根間さんら3人は「大きく膨らませ、サクサク感を出すのが大変だった。手間も時間もかかったが、九州派遣や最優秀作品に選ばれてうれしかった」と喜んだ。揚げせんべいは、昨年9月に校内の中間発表でも最優秀になり、学校代表として11月の九州地区水産・海洋系生徒研究発表大会に派遣された。

 発表作品はこのほか、ソデイカやモズクを混ぜた「ちきあげ」(一口かまぼこ)やカツオが含まれたポテトチップス「カツオdeチップス」、アーサー入りビスケット、海鮮茶漬けなどユニークな作品が並んだ。