【石垣】お金の使い方や考え方を中学生が作文にする「第46回おかねの作文コンクール」(主催・金融広報中央委員会)で、石垣第二中学校3年の平田こころさん(15)が最高賞の金融担当大臣賞を受賞し、24日、同校で授賞式が開かれた。

母の知人から譲り受けた制服で表彰状を受け取る平田こころさん(右)=石垣第二中学校

 こころさんは先月、全国の作文コンクールでそろって上位入賞した平真小学校の育(はぐむ)君と誇(ほこる)君の姉で、3姉弟の快挙に地域から祝福の声が上がっている。

 「おかねの作文コンクール」には全国から3754作品の応募があり、最高賞に5作品が選ばれた。

 こころさんの制服は母親の知人からお下がりでもらったもの。型崩れや汚れもなく、物を大事にすることの大切さを「お下がり」や自宅で実践している洋服のリメークの事例で紹介。

 毎朝続ける新聞配達で給料をもらう時の充実感を書き、未来のための貯金や困った人への寄付、「もったいない」の感性を大切にしようと強調した。

 弟たちと同じように副賞の図書カード(4万円分)は、毎朝学校近辺を清掃する地元企業に寄付。こころさんは「私も制服を大切にしたので、卒業後は後輩に譲る。物や人を大事にする心が世界に広がり、平和になると幸せ」と語った。