地域活性化に取り組む団体を支援しようと、全国の地方新聞社と共同通信社が設けた「地域再生大賞」の第4回受賞団体が25日決定した。大賞(副賞100万円)は福岡の「はやめ南人情ネットワーク」、準大賞(同30万円)は群馬の「大戸診療所」と岡山の「西粟倉・森の学校」が受賞。県内からは、嘉手納町特産の「野国イモ」を使った商品作りをしている同町商工会女性部、木造酒造所の建物を守り泡盛の普及に努める「津嘉山酒屋保存の会」(名護市)が優秀賞を受賞した。2月7日に東京都内で表彰式を開く。

 當山みゆき嘉手納町商工会女性部長 嘉手納町は甘藷発祥の地。幻の芋「野国イモ」を使った商品はとても好評で、今も新たな商品開発に取り組んでいる。活動が認められたことは光栄で、励みになる。今後もイモの街おこしで人を呼び込みたい。

 比嘉伝英津嘉山酒屋保存の会会長 県内で唯一、戦前のまま残る泡盛工場を守ろうと地域が主体となった取り組みが評価された。再来年年完了の修復工事を見据え、活用のあり方が鍵になる。酒造所だけで完結せず、市内の観光地と連携し名護の活性化につなげたい。