【香港で粟国雄一郎】香港コーズウェイベイのワールドトレードセンター前で26日、オリオンビールのプロモーションイベント「OKINAWANDAY」が開かれた。中心繁華街の特設舞台で、創作エイサーや県出身歌手のコンサートを披露。試飲で商品を振る舞い、地元の買い物客らにオリオンビールの魅力をPRした。

オリオンビールのプロモーションイベントで創作エイサーを披露する古武道太鼓集団「風之舞」のメンバーら=26日、香港コーズウェイベイ・ワールドトレードセンター前

 オリオン社と現地の輸入卸、海昌隆(ホイチョンルン)が主催した初の現地での大規模イベント。オリオン社はことし、繁華街の中心地に大型の屋外看板を設置したり、地下鉄の駅の通路に県の観光PRと連動した広告を掲載したりして、香港でのプロモーションを強化する。

 オリオン社によると、香港へは2011年から本格出荷を始め、13年度は12月までの実績が前年度比58%増。取り扱い店舗はスーパーなどの量販店が400店以上、飲食店は70店以上になった。オリオン社の嘉手苅義男社長は、香港の市場のさらなる拡大と安定化を目指す考えを示した。

 試飲したチャウ・チー・キットさん(29)は「麦芽の味がして、おいしい。沖縄にはおととしから毎年行っていて、いろいろなオリオン商品を試している」。初めてオリオンビールを飲んだというカレン・マーさん(28)は「女性でも飲みやすいすっきりとした味わい。日本のビールなので安心して飲める」などと話した。