今春卒業予定で国公立大学進学を希望する県立高校生のうち、面接や書類で意欲や適正を見るAO入試や推薦入試での合格者は昨年12月末現在370人(志願者730人)で、前年の319人(志願者707人)から51人増えたことが24日、分かった。合格率も50・7%で前年比5・6ポイント増え、合格者数も過去5年間で最多。そのうち県外国公立合格者は100人で前年度比28人増えた。県教育庁県立学校教育課は「キャリア教育で、自分を表現する力が身に付き、結果に表れた」とみている。

 一方、私立大学合格者は2304人で前年度比117人減、そのうち県外私大合格者は1052人で前年比50人減。

 県立高校では約5年前からキャリア教育を強化。同課は「コミュニケーション能力や大学で学ぶ意義を強調したことが面接などに生かされた」と話している。

 県教育委員会は今後、県外国公立大学進学を勧めるため、生徒や教師の県外大学視察なども検討する。