【宮古島】宮古島市(下地敏彦市長)と本田技術研究所、東芝が進める軽自動車よりも小型の電動自動車(超小型モビリティ)を市内で走らせる社会実験の開始式が28日、市役所下地庁舎であり、関係者が運用開始を祝った。2015年度まで環境負荷や経済性、災害時活用などの効果を検証。離島での小型電気自動車の利用モデルを構築する。

宮古島市内で運用が始まった小型電動自動車(手前)と太陽光発電を用いた充電ステーション=28日、宮古島市役所下地庁舎

 軽自動車よりも小さな2人乗りの電気自動車で市内を走行し、太陽光発電を用いた充電ステーションと共に運用。CO2排出削減のほか、災害時のエネルギー確保、人口減少や高齢化などの社会変化に対応した交通手段の効果を検証する。

 国交省の超小型モビリティ導入促進事業で市によると事業費は約1億円。14年度中に公用車を含む計5台の小型車両を導入。15年度中に計10台まで増やし、市内3カ所の充電ステーションと共に活用される。

 28日は市や国のほか、小型電気自動車を開発した本田技研、充電ステーションを設置した東芝の関係者など約100人が参加した。