【沖縄】ダイオキシン類などが付着したドラム缶が見つかった米軍嘉手納基地の返還地の沖縄市サッカー場で29日、撤去作業中に新たにドラム缶13本が見つかった。

新たに見つかったドラム缶の一つ。調査員がビニール袋に入れ、サンプルを採取した=29日午後1時50分ごろ、沖縄市上地・市サッカー場

 沖縄防衛局は以前に見つかった6本を含む14本を同日中に回収した。依然として9本が埋まっている。同サッカー場から見つかったドラム缶はこれで47本になった。

 新たに見つかったドラム缶は、一部にアルファベットや数字の表記はあるが、枯れ葉剤などを製造していた米科学品メーカー「ダウケミカル」の表記は確認されていない。同局は「表記については今後とりまとめて発表したい」と話した。

 13本のドラム缶は、昨年12月7日に見つかった7本の下、地表から約1・2メートルから1・7メートルの深さに埋まっていた。新たなドラム缶からも付着物や内容物のサンプルを採り、ダイオキシン類やポリ塩化ビフェニール(PCB)などを調査・分析する。