【八重山】県八重山事務所が29日発表した2013年の八重山入域観光客数統計によると、観光客数は前年比32・2%増の94万2964人、経済効果(推計値)は同30・9%増の580億1千万円となり、いずれも過去最高となった。南ぬ島石垣空港が昨年3月に開港して以降、月間の入域者数は9カ月連続で過去最高を更新し続けるなど、「新空港効果」が引き続き、八重山観光に好影響を与えていることが示された。

 月別消費額は最多の11万4千人が訪れた8月が67億円。観光シーズンの7~10月の合計は約247億円で、年間の4割強に達した。12月も石垣と東京、大阪を結ぶ直行便が引き続き好調で、前年同月比で35%増の6万2773人の観光客が訪れた。石垣市内のホテル従業員は「通常12月は個人客が落ち着き、団体客が多い時季だが、昨年は個人・団体とも多かった」と振り返り、「八重山観光ブーム」が継続しているとの見解を示した。