社会人野球の強豪・ホンダ熊本の監督にこのほど、糸満市出身で同チームOBの玉城誠氏(40)が就任した。昨年12月1日に正式決定した。

 同チームは2002年に都市対抗野球で準優勝するなど、同大会や日本選手権大会の常連。玉城監督は「3年連続で九州代表として全国大会に出場しているが、1、2回戦止まりが続いている。全国で勝ち抜けるチームをつくりたい」と意欲を示した。

 玉城監督は豊見城南高校で投手として活躍。3年生だった1991年には、夏の甲子園を懸けた県大会決勝で沖縄水産高校の大野倫投手と投げ合い、惜しくも敗れた。

 高校卒業後の92年、当時の本田技研熊本に入社。16年間、投手として活躍し、都市対抗野球に3度出場するなどチームを引っ張った。引退後はコーチを務めるなどしてきた。

 チームには県出身の4選手が所属する。5月末に開幕の都市対抗野球九州2次予選は沖縄で開催される。玉城監督は「チームで力を出し切って代表切符を勝ち取りたい」と、地元開催で錦を飾りたい考えだ。