【本部】国内外の個性豊かなランを集めた沖縄国際洋蘭博覧会が2月1日から11日まで、海洋博公園内の熱帯ドリームセンターで開かれる。28回目の今回は、東南アジアを中心に6カ国・1地域からの約2万点を展示、色や香りで見る者を魅了する。主催は同実行委員会、特別協賛・沖縄タイムス社。

開幕を前に、次々と搬入されるランの花々=本部町・熱帯ドリームセンター

 開幕を前にした29日、会場内には県内外の愛好家らが育てた見事な花々が次々と搬入。スタッフは、花の高さなどを測るなど本番に向け作業に追われていた。

 今回は、県内初公開となる木版画「蘭花譜」も紹介される。昭和初期、当時は家1軒と交換したともいわれる高価なランの花々を描いた版画作品で、担当の瀬底奈々恵さんは「すでに絶えてなくなった花もあり、学術的価値も高い資料」とし、「ランの迷路もある。子どもも大人も楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 31日には審査会があるほか、期間中はランの栽培教室やコサージュ教室、ミニ生け花教室、種まきの実演コーナーなどもある。入場料は大人670円、小人340円。開館時間は午前8時30分から午後5時30分(入館は午後5時まで)。問い合わせは事務局、電話0980(48)2741。