りゅうぎん総合研究所(池端透社長)とおきぎん経済研究所(出村郁雄社長)は30日までに2013年12月の県内景況をそれぞれ発表した。りゅうぎんは3カ月連続、おきぎんは4カ月連続で「回復の動き強まる」と判断を据え置いた。観光関連と建設関連が好調な上、個人消費も堅調に推移しているとした。

りゅうぎん総合研究所、おきぎん経済研究所の12月県内景況

りゅうぎん総研

 【個人消費】電気製品卸売販売額は新設住宅の増加に伴う需要の高まりで、太陽光発電システムやエアコンの売れ行きがよく、11カ月連続で前年を上回った。

 【建設関連】新設住宅着工戸数は6カ月連続増加。消費増税前の駆け込み需要で高水準を維持した。鋼材売上高は民間需要と円安による単価上昇で、12カ月連続で上回った。

 【観光関連】主要ホテルの客室稼働率は、観光客の増加で14カ月連続で上回った。宿泊収入は、販売客室数と宿泊客室単価がともに増加し、3カ月ぶりに上回った。

おきぎん経研

 【個人消費】スーパー売上高(全店ベース)は、お歳暮販売などが好調で17カ月連続で増加した。百貨店売上高は前年に比べセールが振るわず、8カ月ぶりに減少した。

 【建設関連】公共工事請負額は3カ月連続で上回った。市町村発注が微減だったが、独立行政法人等や国、県が増えた。生コン出荷量は公共、民間の受注が増え、上回った。

 【観光関連】入域観光客数は、年末の休日の日並びのよさもあり、15カ月連続で伸びた。新石垣空港開港、格安航空会社(LCC)就航などの効果もあった。