【石垣】岩手県北上市と石垣市の友好都市提携締結に合わせて、請福酒造が25日、提携締結式の参加で来島した北上市や石垣市関係者に「かけはし」と名付けた記念泡盛限定150本を販売し、祝賀会の乾杯用に提供した。

北上市と石垣市の交流限定泡盛を造った漢那恵子専務=石垣市宮良

 冷害の被害を受けた岩手県の種もみを石垣市で増殖したことがきっかけで始まった「かけはし交流」が、友好都市に発展したことを祝うため同酒造が特別に「かけはし」を製造した。

 同酒造は2007年まで石垣市で増殖した種もみを使った岩手県産米泡盛「南雪(みなみゆき)」を造っており、「かけはし」は、南雪と八重山産ひとめぼれの泡盛「やいま」を均等にブレンドした。

 現在、石垣で増殖した種もみは岩手県でほとんど生産されず、「南雪」の製造も止まっているが、同酒造の漢那恵子専務は「友好都市提携は夢のよう。岩手と八重山のお米で造った泡盛を仲良くブレンドした『かけはし』は最初で最後の泡盛かもしれないが、交流は末永く続けてほしい」と期待した。