【東京】山本一太沖縄担当相は30日、キャロライン・ケネディ駐日米大使と内閣府で面談し、沖縄の基地問題や振興策をはじめ科学技術や宇宙政策などについて説明した。山本氏によると、ケネディ氏は「日米で協力できる分野はいろいろある。そこを一緒にやっていきましょう」と述べたという。

山本沖縄担当相(左)と沖縄の現状などについて意見交換するケネディ氏=30日、内閣府

 面談後に記者団の取材に応じた山本氏は、米軍普天間飛行場の移設問題などについて「日米合意に沿って丁寧に、粛々とやっていくという総理の考え方と同じだと説明した。ケネディ氏も理解を示してくれたと思う」と述べた。

 また、山本氏は沖縄振興について「日本政府は沖縄振興をいろんな理由でやってきた。日本経済のフロントランナーになる可能性があり、科学技術イノベーションの核になる地域だ」と面談で説明。ケネディ氏は「私も同じ感触を持っている」と述べたという。

 ケネディ氏は2月中旬、就任後初めて沖縄県を訪れる方向で調整しており、仲井真弘多知事らと会談する予定だ。