【うるま】旧暦1月1日の31日、うるま市与那城桃原の桃原漁港で、漁船パレードが行われた。8隻の漁船が大漁旗や万国旗をなびかせ、1年の航海安全と大漁を祈願した。

子どもたちも船に乗ってパレードし、1年の航海安全と大漁を祈願した=31日、うるま市与那城宮城島沖合

 小中学校が統廃合され島に学校が無くなったが、伝統行事を通じて子どもたちと地域のつながりを育もうと、30年ほど前まで行われていた行事を昨年復活させた。大漁旗を掲げた漁船8隻に小中学生15人も乗り込んで同漁港を出発。1キロほど沖合のタマタ岩周辺をパレードし、1年の安全と大漁を祈願した。

 父も祖父も漁師の彩橋小中学校の桃原隆樹君(中学3年)は「年に一度の大切な行事。昨年は祖父が3百キロを超える本マグロを釣り上げたので、ことしも大物を釣り上げてほしい」と笑顔で話した。実行委員長で、同校PTA会長の桃原隆幸さん(39)は「行事に参加することで、地域とのつながりを感じてほしい」と話した。