【浦添】結婚やトゥシビーを記念して西原自治会のメンバーが植えた西原公民館裏の桜並木55本が見ごろを迎えている。1日のてだこウォークで13、20キロコースに入っているため、メンバーはお手製のサーターユーやポテトフライで参加者をもてなし、桜並木を“プチ自慢”する。

見事に咲いた新垣重雄さん(左端)のヒカンザクラ=30日、浦添市の西原公民館裏

 並木は、不法投棄が多い国道を変えようと自治会が提案し、2010年に実現した。「将来大木に育つように」(又吉実西原1区自治会長)という思いを込め、7メートル間隔で植樹。本格的に花を付けたことし、根元をパンジーなどで飾った。

 桜には誰が植えたかを説明する看板も添えられている。「亀座前新垣」と屋号を書いた新垣重雄さん(70)は、孫の寧音ちゃん(5)の1歳の誕生日を記念して植えた。宮里清助さん、ヨシ子さん夫妻は孫の結君のトゥシビー祝い。比嘉正明さんは孫の入学記念。30年以上続く模合「つつじ会」の桜には水入りペットボトルが準備され、散歩がてら水やりをするという熱心さだ。

 西原2区自治会長の棚原春男さん(66)は「桜のおかげで道がすっかり生まれ変わったよね」。宮里裕子さん(60)も「みんなに『これがあの桜並木ね』と言ってもらえたらうれしい」とワクワクしている。