尖閣諸島の領有権問題による日中関係の悪化で、2012年9月から沖縄線の新規就航を延期していた上海吉祥航空が31日、上海-那覇線に初就航した。

上海吉祥航空に乗って訪れた中国人観光客=31日、那覇空港国際線ターミナル

 週4往復8便(火・木・金・日)で、158人乗りのエアバス320で運航する。上海-沖縄線に新規航空会社が参入するのは、2000年の中国西北航空(現在の中国東方航空)以来2社目。

 31日、那覇空港で歓迎式が開かれた。県と沖縄観光コンベンションビューローの職員が横断幕を掲げて訪れた146人の観光客を出迎え、ミス沖縄の上原唯さんが星砂と観光パンフレットを手渡し歓迎した。上海吉祥航空の董蔚(トウエ)支店長は「沖縄は、中国から近いリゾートとして人気が高い。使いやすい価格設定にしているので、沖縄側からもたくさんの人に利用してほしい」と話した。