パレットグループは2日、観光における沖縄芸能の可能性を探る調査を那覇市のパレットくもじ前広場で実施した。春節(旧正月)の大型連休で訪れた中国や台湾などの観光客を対象に、琉球舞踊やエイサーなどが披露された。調査は2月1、2、4日の3日間で、4演目8公演を開催。観光客400人の回答を目標に、舞台の感想や体験レッスンを受けてみたい芸能などを聞いた。

琉球舞踊を見学する観光客=2日、那覇市パレットくもじ前広場

 県の「沖縄文化活性化創造発信支援事業」の一環。観光客に沖縄芸能を周知し誘客の新たなコンテンツとして発展させるため、現状と課題を把握する。パレット市民劇場の軍司愛さんは「独自の芸能文化は沖縄の強み。芸能を見に沖縄に遊びに来る人を増やしたい」と話した。

 台湾から訪れた親子は、2日の琉球舞踊と沖縄の武闘を取り入れた創作演舞を見学し「ぜひまた見たい。DVDやCDがあれば購入したい」と満足した様子だった。

 調査の結果は、2月末ごろに開かれる事業報告会で芸能関係者や観光事業者と共有し、今後の商品造成などに役立てる。