大晋建設(那覇市、大城元臣社長)が豊見城市に建設中の分譲マンション「ミオビエント高嶺」が、電力の省エネルギー化を図る集合住宅を普及する、経済産業省の事業「スマートマンション導入加速化推進事業」の補助対象に、県内で初めて採択された。4日、同社企画事業部の又吉健部長が沖縄タイムス社を訪れ報告した。

 インターネットを活用した電力管理システム「MEMS」を県内で初めて導入。マンション全体と各住戸内のブレーカーごとの電力を、数値とグラフで表示しスマートフォンなどで「見える化」する仕組みだ。「寝室」や「エアコン」といった細かい単位で電気使用量を確認でき、具体的な節電につながる。

 風量を調整できる引き戸や、緑のカーテン用のフックをバルコニーに設置するなど、建物自体の風通しのよさにも配慮した。

 今月28日完成予定で、入居開始日は3月下旬。すでに販売を開始しており、売れ行きは好調だという。

 又吉部長によると、東日本大震災以来、電気使用量をコントロールしやすい住宅の需要が増えているという。「今後建設するマンションにはMEMSを取り入れていく。環境と住民に優しい住まいを増やしていきたい」と話した。