【名護】稲嶺進名護市長は4日の定例会見で、政府が進める米軍普天間飛行場の市辺野古移設作業を市長権限を行使して阻止するため、来年度の組織体制の整備の中で、基地問題の担当部署の拡充を検討する考えを明らかにした。

辺野古移設阻止に向け、訪米や担当部署の拡充に意欲を示した稲嶺進名護市長=4日午後2時20分ごろ、名護市役所

 稲嶺市長は「(市長選で)市民の答えが出たにもかかわらず、政府は辺野古に固執している。(今後は)法的な対応などいろんなことが出てくると思う。(担当部署など組織を)強化する方法も含めて対策を考えないといけない」と述べ、組織強化などの必要性に言及した。

 また、キャロライン・ケネディ駐日米大使が11日来県で調整していることについて、「タイトな日程なようなので、じかに話をすることはちょっとできないと思う。できたら、辺野古まで来て、現地を見ていただきたい」と述べた。