【南城】福島県の雪だるま親善大使として来県中の古川萌々さん(猪苗代町立緑小学校6年)と長嶺有真君(同長瀬小6年)が5日、南城市の馬天小学校と船越小学校をそれぞれ訪れ、雪だるまや雪、福島の児童からのメッセージなどを贈呈した。

福島の雪だるま親善大使・古川萌々さん(後方中央)から贈呈された雪を手に、大はしゃぎする馬天小3年の児童たち=5日、南城市の同校

 福島県が毎年、児童を沖縄に派遣し交流する事業で、ことしで13回目。雪をプレゼントされた子どもたちは「冷たい」と大はしゃぎしながら、雪だるまを楽しそうに作っていた。

 馬天小学校では、6年生がエイサーを披露するなど、古川さんを全校児童で歓迎。古川さんは地元の猪苗代町について、たくさんの雪が降りスキーが盛んなことや、町出身の野口英世が千円札紙幣の肖像となっていることなどを紹介した。

 その後、古川さんは3年生の児童らとムーチーづくりを体験し、雪あそびを楽しんだ。初めて雪に触れたという嶺井梨理さんは「冷たすぎて、うまく雪だるまができなかった。いつか、福島で雪あそびをしたい」と目を輝かせた。

 沖縄の印象を古川さんは「とても暖かい。ムーチーは独特なにおいだったけど、とてもおいしかった」と声を弾ませていた。