南城市玉城の「玉城焼」ギャラリー前で、開花するまで10年以上かかるというハツミドリが花を咲かせた。ギャラリー運営の玉城焼窯主・稲福哲雄さん(54)が、20年ほど前に友人からもらって植えた。

約20年で開花したというハツミドリと植えた稲福哲雄さん=南城市玉城玉城、「玉城焼」ギャラリー

 リュウゼツラン科でメキシコ原産。開花まで50年かかる場合もあり、稲福さんは「花が咲かない植物だと思っていた」という。しかし昨年11月ごろ、同心円状に広がる葉から現在3メートル近くなった花茎を伸ばし、根元から先端に向けて開花、本紙記事を見てハツミドリと知った。

 「開花して3カ月。もうすぐ終わりだと思うが20年に1回、盛大に咲かせた。人間もいつか花が咲くんだよね」と笑った。